コロナの影響でオンラインショップの需要が増えてきています。
個人でも簡単にオンラインショップ開設ができる時代となっています。
そんな中、注目を集めているのがShopifyです。
Shopifyって何?
確かにShopifyって名前は聞いた事あるけど、何ができるの?
そんな疑問にお応えします。
この記事を書いている僕は、独学でホームページ制作を始めて半年ほどです。
現在では、ShopifyJapanの養成プログラムやデイトラのShopify編などを受講しました。
その経験を生かしてWeb制作活動を行っています。
そんな僕がShopifyの基本情報や特徴について解説します
Contents
Shopifyとは?

Shopify(ショッピファイ)とは、
2004年にカナダで創業されたECサイトの開発や運営を手掛けるECプラットフォームです。
全世界で100万店舗以上が導入されており、世界シェアNo. 1を誇るECプラットフォームです。
Shopify公式サイト: https://www.shopify.jp/
そもそも、ECサイトって何って話だと思うのですが、
ECサイトとは、インターネット上で商品を販売するWebサイトのことを言います。
代表的なECサイトは、Amazonやアップルがあります。
皆さんも一度はAmazonやアップルを利用したことがあると思いますが、
家に居ても商品が買えてとても便利ですよね。
要するに、アップルみたいなサイトを誰でも簡単に開発して運用ができるサービスのことを言います。
日本ではShopify以外にいもBASEやSTORESがとても注目されています。
BASEはテレビCMを多く売っているので認知度はかなり高いと思います。
他のECサイトを比較しながら、Shopifyの料金プランや手数料について解説していきます。
Shopifyの料金や手数料について
料金
Shopifyには、目的に合わせて選べる5つの料金プランがあります。
これからShopifyをはじめる方向けの基本プランは、
小規模事業者向けの「ベーシック」
中規模事業者向けの「スタンダード」
大規模事業者向けの「プレミアム」
の3種類があります。
大企業や特に取引量が多い事業者向けの「Shopify Plus」、
Shopifyの販売機能だけ利用したい人のための格安プラン「Shopify ライト」があります。
手数料
Shopifyでは、プランによって各種手数料が異なります。
プランと決済方法によっても異なりますが、
日本のクレジットカードで決済する場合であれば
3.1%〜3.4%のカード手数料のみの金額になります。
Shopifyでは、取引手数料はどのプランでも一切かかりません。
では、続いて他のECサイトとの手数料を比較してみます。
販売手数料 | 決済手数料 | |
BASE | 3% | 3%+40円 |
STORES | 0円 | 3.6%~5% |
上記の通り、BASEは6.6%+40円が発生してしまうのに対して、
STORESはフリープランでは5%、スタンダードプランでは3.6%なので、
手数料については、Shopifyの方がお得です。
手数料が安いのは、利用者にとって大きなメリットです。
Shopifyの特徴にいて
Shopifyの魅力をお伝えするため、今回はBASEとSTORESを参考にしながら
特徴について解説していきます。
テーマ
オンラインショップのデザインの基礎となるデザインテンプレートのことを、
テーマと呼びます。
テーマはショップの顔となる重要な部分です。
Shopifyではテーマが100種類以上もあります。
その中で無料で使用できるのが9種類あります。
下記の比較をご覧ください。
有料テーマで比較すれば、圧倒的にShopifyのテーマが豊富な事がわかります。
また、ShopifyとBASEにはHTML編集機能があるので、
コーディングができれば自由自在にオリジナルのサイトを作る事ができます。
「比較」
✔︎BASE 38種類(無料テンプレートが11種類)
✔︎STORES 48種類 コード編集不可
カスタマイズ機能
ECサイトを運営するには、いくつかの機能が必要となります。
主な機能としては、決済サービスやセキュリティ、配送サービスが必要になってきます。
カスタマイズ機能が豊富なECプラットフォームを使用する事で、
ショップをより充実したものにできます。
Shopifyでは、4000種類を超えるアプリと連携しており、
アプリを活用して様々な機能を追加する事が出来ます。
アプリの出来る事としては、
顧客管理、SEO対策、セキュリティ、配送関連からさまざまな機能があります。
下記の比較はそれぞれのECサイトでのみで利用できる特徴を挙げています。
BASEでは、BASE Mag.という公式のブログがあり
審査が通りそこに掲載できれば、売上を伸ばせるチャンスを作れます。
一方、STORESでは、WEARで知名度を上げることによって商品の注目が集まりやすいため、
ファッション関連の商品を扱うのであれば、WEARの知名度を利用して売上アップに繋げれます。
「比較」
✔︎BASE BASE Mag.に商品を掲載することができる
✔︎STORES WEARで登録した商品をSTORESで作ったサイトに販売することができる
SNS
ECサイトにてSNSは重要な役割を果たしてくれます。
また、いろんなSNSとの簡単に連携ができます。
例えばInstagramで連携ができると、
Instagramで商品画像に商品のURLをタグ付して投稿をする事で
タグをクリックしたユーザーをShopifyの商品ページへ移動させる事が出来ます。
この様に、簡単にSNS上で宣伝が出来て、売上を伸ばせる方法としてよく利用されています。
Shopifyでは、主にInstagram、Facebook、Twitter、Pinterestが連携できます。
また、下記の比較をご覧の通り、基本的にどのECサイトも主な3つのInstagram、Twitter、
Facebookを連携できる事が分かります。
「比較」
✔︎BASE Instagram、Twitter、Facebook、LINE、Ameba
✔︎STORES Instagram、Twitter、Facebook、LINE
決済方法
ECサイトでユーザビリティを大きく左右するのが決済方法です。
Shopifyでは、クレジットカード、Apple Pay、Google pay、キャリア決済、
BitPay、AmazonPay、PayPal、Paidyなど様々な決済方法に対応しています。
購入者側からすると、いろんな決済する手段が選べるのはとても便利ですよね。
では、他のECサイトではどんな決済サービスがあるのか比較して見ましょう。
BASEでは、代金引換を利用することができないのに対し、
STORESは代金引換を利用することが可能です。
さらに、現在はAmazon Payや楽天ペイにも対応しており、
STORESは最新の決済手段に対応しています。
「比較」
✔︎BASE クレジットカード、コンビニ決済、銀行振込、後払い決済、キャリア決済、PayPal
✔︎STORES 上記の決済方法と、代引き、AmazonPay、楽天ペイ
まとめ
世界最大シェアを誇るECプラットフォームShopifyは、
月額費用はかかりますが、多彩な機能とかんたんにショップ構築が行える操作性で、
国内でも導入する事業者が次々増えています。
ECサイトの開設を検討しているなら、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。